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SPiCE for HACCP

HACCPフローダイアグラム作成支援ツール

SPiCE for HACCP ヘルプ

チュートリアル

基本的な使い方

01 画面の操作

SPiCE for HACCPを開始すると、以下のような画面になります。

画面の大きな構成としては、以下の4つになります。

012 表示領域の移動

フローの表示領域は、 スペース+マウス操作や、トラックバッドのダブルパットなどで移動することができます。

また、フロー表示領域の右下の画面で操作することもできます。

013 表示領域の拡大縮小

フロー表示領域は、Ctrl(Command)+スクロールで拡大/縮小させることができます。

また、フロー表示領域の左下の/ボタンでも、拡大/縮小させることができます。

02 Nodeを作る

左側の食材・調味料ノードを、右側の空白領域にドラッグ&ドロップすると、新たな食材ノードが作成されます。

同様の操作で操作ノードも作成することができます。

021 食材を記入する

食材ノードの編集状態で、食材名を入力します。

022 手順ノード(+Edge)を追加する

a.マウスで追加する方法

追加したいNodeをクリックすると、下に+アイコンが表示されるので、そのアイコンをクリックしてください。

b.キーボードで追加する方法

Node編集中にTabキーを押すと、+アイコンが黄色く表示されるので、続けてEnterキーを押すと、下に操作ノードが作成されます。


03 Edgeを追加する

031 Edgeを追加する

Nodeを選択すると、表示される下の部分に黒い四角■部分にマウスを合わせ、印にさせ、その状態からドラッグすると、つなげられる部分が青い四角で強調表示されるので、対象までマウスをつなげるてドロップ(クリックを解除)すると、Edgeが追加されます。

032 Edgeを削除する

削除したいEdgeの選択(クリック)すると、削除用のゴミ箱アイコンが表示されるので、クリックすると、Edgeを削除できます。

033 Edgeの間にNodeを追加する

NodeとNodeの間のEdgeを選択し、のアイコンをクリックすると、間にNodeが追加されます。

034 複数の組み合わせ(NodeとEdge)をコピーする

マウスをドラッグ&ドロップすると、複数の組み合わせ(NodeとEdge)を選択できます。 その状態で、右クリックするとメニューが表示されるのでコピーを選ぶと、その組み合わせがコピーされます。

次に適当な場所で同じく右クリックして表示されるメニューからペーストを選択すると、コピーされた組み合わせがペーストされます。


04 Nodeの基本情報を設定する

041 ノードの区域、作業エリアを設定する

Nodeを選択し、右側の区域を選択し、さらに作業エリアの中から該当する作業エリアを選択すると、左側にその内容が表示されます。

TIPS 区域と作業エリアの設定は、複数の工程を選択して一括で変更することもできます。

042 CCPを設定する

CCPのNodeを選択し、重要管理点を選択状態にすると、CCPとして指定されます。

指定後、CCPテキストにその条件を入力すると、内容が記録できます。

左側のCCPをクリックすると、記載した条件が表示されます。

043 自動採番する

任意のNodeを選択した状態で、右側の基本情報タブメニューの中から、一番上のNo.の横の全体を自動採番するアイコンをクリックすると、全てのNodeに番号が採番されます。

⚠️ 自動採番は、Nodeの位置に応じて左上から採番されます。


05 Nodeの危害要因分析を設定する

051 危害要因分析の入力項目【参考情報】

危害要因分析では、それぞれの工程ごとにどのような危害要因が潜んでいるのか分析します。

  1. まずは工程で予測される危害要因を記載した上で、
  2. その危害要因が重大かどうかチェック(Yes/No)し、
  3. その判断根拠を述べた上で、
  4. 重大な危害要因がYesと判断した場合はどう管理するかの手法を記載します。
  5. そして、最終的に全体のプロセスの中でCCPかどうかをチェックします。

(厚生労働省HACCP導入のための手引書より引用)

052 危害要因分析の入力

Nodeを選択した状態で、右側のメニューから、危害要因分析タブを選択してください。

左側の、危害要因を追加しますボタンをクリックすると、入力欄が表示されます。

表示された入力欄に、それぞれ必要な情報を入力してください。

053 危害要因分析データのダウンロード

作成した危害要因分析のデータは、要因別(生物的な要因、化学的な要因、物理的な要因)

054 危害要因分析データのアップロード

一度ダウンロードした危害要因分析のデータはアップロードすることができます。

055 危害要因分析をExcelダウンロードする

右上のExcel↓印のアイコンをクリックすると、危害要因分析の内容をExcel形式でダウンロードすることができます。


06 保存と読み込み

061 保存する

右上の↓印の保存アイコンをクリックしてください。

ファイル名を指定して保存できます。

062 保存済みのファイルを読み込む

右上の↑印の読込アイコンをクリックし、描写させたいファイル(.spf)を選択してください。

作成したマテリアルフローが描写されます。

063 データをクリアする。

右上のNEWのアイコンをクリックすると、現在のフローをクリアします。 事前にファイルに保存しておくことをお勧めします。

クリック後に確認用のポップアップが表示されますのでOKを選択して下さい。


以上がSPiCE for HACCPの基本的な使い方です。

ご利用の中で気づいた点や、ご要望については、是非ともフィードバックください!!!

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